見付地区現存総社・多座合祀系充実度:基礎
淡海國玉神社 おおみくにたまじんじゃ
最終確認 2026-08-03
磐田市見付に鎮座する遠江国の総社。『静岡県磐田郡誌』(大正10年)は、『日本三代実録』の貞観7年(865)5月8日「遠江国正六位上淡海石井神に従五位下を授く」という記事を本社のことであるとする。はじめ「岩井原」という地にあったものを現在地へ遷したと伝えるが、その年代は詳らかでないという。世にこれを惣社と称し、国玉神を祀る。見付の宿場町の南に位置し、矢奈比賣神社の裸祭では神輿の渡御先となる。

別称・関連名称:遠江総社/淡海石井神
基本情報
| 神社名 | 淡海國玉神社 |
|---|---|
| 読み方 | おおみくにたまじんじゃ |
| 地区 | 見付 |
| 系統 | 総社・多座合祀系 |
| 住所 | 静岡県磐田市見付2452-2 |
| 主祭神 | 確認中 |
| 旧社格 | 県社 |
| 例祭 | 確認中 |
| 管理形態 | 未確認 |
| 位置 | およその位置(現地未確認) 国土地理院 |
| 地図 | Googleマップで開く |
境内の写真

境内入口脇の手水舎。瓦葺きの屋根の下に水盤を据える。 
淡海國玉神社の由緒を記した境内の案内板。 
覆屋の中に祀られた境内の石祠。 
境内に掲げられた祭神にまつわる解説板。 
社号標と石造鳥居を正面から見る。鳥居の奥に参道と神門が続く。 
境内入口から神門へ延びる参道。奥に社殿が見える。
由緒
『静岡県磐田郡誌』(大正10年)の県社略記によれば、『三代実録』に「貞観七年五月八日 授遠江国正六位上淡海石井神従五位下」とあるのが本社のことであるという。はじめ神社は「岩井原」という地にあったが、現在地へ遷座した。ただしその年時は詳らかでない。世にこれを惣社と称し、国玉神を奉斎する。
遠江国の総社とされることから、国司が国内の神々を一括して奉幣する中世の総社制度との関わりが想定される。ただし同書の記述は簡潔であり、総社としての機能や成立時期については他の資料による裏づけを要する。確認中である。
出典
- 静岡県神社庁「静岡県の神社」神社紹介ページ(参照先を開く)2026年7月29日確認
- 『静岡県磐田郡誌』静岡県磐田郡教育会編、1921年、第十三章 県社略記(国立国会図書館デジタルコレクション pid 965680 コマ327)2026年7月29日確認
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