豊田地区現存八幡系充実度:基礎

若宮八幡宮 わかみやはちまんぐう

最終確認 2026-08-07

磐田市森下の神明森に鎮座する。『静岡県磐田郡誌』(大正10年)は祭神を大鷦鷯命および息長足姫命とし、相殿に岡本神社・神明宮・若宮八幡宮の三社を奉斎すると記す。境内社は二十四社を数え、いずれも郷社区内の各村に鎮座していた氏神であったという。明治6年(1873)郷社に列し、明治40年(1907)に神饌幣帛料供進社に指定された。創立年度は不詳である。

若宮八幡宮の社殿正面。左右に狛犬を配する。
若宮八幡宮の社殿正面。左右に狛犬を配する。(撮影:2026-08-03)

基本情報

若宮八幡宮の基本情報
神社名若宮八幡宮
読み方わかみやはちまんぐう
地区豊田
系統八幡系
住所静岡県磐田市森下699
主祭神大鷦鷯命・息長足姫命 郡誌
旧社格郷社
例祭10月16日(『静岡県磐田郡誌』大正10年による)
管理形態未確認
位置およその位置(現地未確認) 国土地理院
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由緒

『静岡県磐田郡誌』(大正10年)によれば、当時の井通村森下字神明森に鎮座し、祭神は大鷦鷯命と息長足姫命、相殿に岡本神社・神明宮・若宮八幡宮の三社を祀った。境内社二十四社は、いずれも郷社区内の各村に鎮座していた氏神を、郷社区域を定めるにあたって合併したものである。創立年度は不詳。明治6年(1873)郷社に列し、明治40年(1907)3月15日の静岡県告示第64号により神饌幣帛料供進社に指定された。例祭は10月16日。同書はさらに、本社が創立年度は不詳ながら往古より中島村(十束村の内)に鎮座し、元朱印地高十一石七斗をもって同村六十二戸の氏神であったこと、郷社を定めるにあたり区内二十九箇村のうち中島村若宮八幡宮と上本郷村岡本神社が旧朱印地高の筆頭であったこと、しかし中島村が僻隅不便の地であったため、東海道に沿い区内の中央にあたる森下村神明神社の社地へ、明治7年(1874)に着手して遷座したことを記す。相殿の岡本神社は上本郷村に鎮座した旧朱印地高五石の社で、維新前は神明宮と称したが、この一帯を古く岡本の郷といったことにより明治3年(1870)の神社取調の際に改称したという。 同書の郷社一覧は、本社の創立を明治7年(1874)とし、祭神を大鷦鷯命・誉田別命ほか四神、氏子は1849坪の境内地に対し40戸と記す。創立を明治7年とするのは、郷社区域を定めるにあたって周辺の氏神を合併した時期を指すとみられる。

出典

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