福田地区現存総社・多座合祀系充実度:基礎
六社神社 ろくしゃじんじゃ
最終確認 2026-08-05
磐田市福田の村中に鎮座する。『静岡県磐田郡誌』(大正10年)は祭神を「底津綿津見命以下六神」とし、社記によれば創立年代は詳らかでないが、享和3年(1803)9月2日に再建されたと記す。市内には六所・六社を名乗る社が複数あり、いずれも六柱の海の神を祀る。千手堂の六所神社の由緒は、これを「往古この地が大乃浦の海浜であったため鎮座した海神六神」と説明しており、遠州灘に面した福田の地にある本社もその系譜に連なる。

基本情報
| 神社名 | 六社神社 |
|---|---|
| 読み方 | ろくしゃじんじゃ |
| 地区 | 福田 |
| 系統 | 総社・多座合祀系 |
| 住所 | 静岡県磐田市福田2100-1 |
| 主祭神 | 底津綿津見神 郡誌 |
| 旧社格 | 確認中 |
| 例祭 | 確認中 |
| 管理形態 | 未確認 |
| 位置 | およその位置(現地未確認) 国土地理院 |
| 地図 | Googleマップで開く |
境内の写真

手水鉢の正面。水盤に「清心」の文字を刻む。 
境内入口近くに建つ手水舎。 
境内北側に建つ社務所。 
社殿を側面から見る。拝殿の奥に幣殿・本殿が続く。 
境内入口に立つ石灯籠。竿に奉献の銘を刻む。 
社殿脇の樹木に囲まれて鎮座する境内社。
由緒
『静岡県磐田郡誌』(大正10年)の村社略記によれば、当時の福島村福田字村中に鎮座した。祭神は底津綿津見命以下六神。社記によれば創立年代は詳らかでなく、再建は享和3年(1803)9月2日である。同書はさらに古老の伝えとして、当村の落合三五郎の祖先である平右衛門にまつわる伝承を載せる。
市内の六所神社・六社神社はいずれも六柱の神を祀り、豊浜の六所神社は綿津見三神(底津・中津・表津)と筒男三神(底筒男・中筒男・表筒男)、千手堂の六所神社は「海神六神」と記す。本社の「底津綿津見命以下六神」もこれと同じ構成とみられるが、各柱の内訳は同書に記載がなく確認中である。
文化財
- 鰹釣り船絵馬(市指定有形文化財(絵画))拝殿内に奉納される大型の船絵馬(縦91cm・横118cm)。明治14年(1881)を中心に福田港へ集まった鰹釣り船を描き、沿岸漁業が盛んであった時代の様子を伝える。平成17年(2005)11月21日指定。
出典
- 静岡県神社庁「静岡県の神社」神社紹介ページ(参照先を開く)2026年7月29日確認
- 『静岡県磐田郡誌』静岡県磐田郡教育会編、1921年、第十三章 村社略記(国立国会図書館デジタルコレクション pid 965680 コマ361)2026年7月29日確認
- 磐田市「市指定有形文化財(絵画)鰹釣り船絵馬」現地解説板 2026年8月5日確認
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