向陽地区現存山岳・修験信仰系充実度:基礎
熊野神社 くまのじんじゃ
最終確認 2026-07-29
磐田市向笠竹之内に鎮座する。『静岡県磐田郡誌』(大正10年)は祭神を事解男命・速玉男命・伊耶奈美命の三柱とし、創立を永禄年間(1558〜1570)と記す。熊野三山の祭神をそろえて祀る構成で、市内の熊野神社のなかでは祭神の記載が最も詳しい。当時の例祭日は10月17日と1月11日の二度。氏子は63戸と小規模である。

基本情報
| 神社名 | 熊野神社 |
|---|---|
| 読み方 | くまのじんじゃ |
| 地区 | 向陽 |
| 系統 | 山岳・修験信仰系 |
| 住所 | 静岡県磐田市向笠竹之内398 |
| 主祭神 | 事解男命・速玉男命・伊邪那美命 郡誌 |
| 旧社格 | 村社 |
| 例祭 | 10月17日・1月11日(『静岡県磐田郡誌』大正10年による) |
| 管理形態 | 未確認 |
| 位置 | およその位置(現地未確認) 国土地理院 |
| 地図 | Googleマップで開く |
境内の写真

石造鳥居の近景。柱の脇に「熊野神社」と刻む社号標が立つ。 
社殿へ上る石段。中央に手すりを設け、両側を社叢が囲む。 
参道正面から見る社殿。広い砂利敷きの境内奥に立つ。 
境内の手水舎。簡素な木造屋根の下に石造手水鉢を据える。 
社殿を斜め前から見る。瓦葺の屋根と横長の建物構成が分かる。 
境内に立つ別棟の建物。社殿と向かい合う位置にある。
由緒
『静岡県磐田郡誌』(大正10年)の村社一覧による。当時は向笠村に属し、竹之内に鎮座した。祭神は事解男命・速玉男命・伊耶奈美命、創立年度は永禄年間(1558〜1570)、例祭日は10月17日・1月11日と記される。同書の一覧は社名・祭神・鎮座地・創立年度・例祭日・氏子戸数を列記したもので、由緒の記述は伴わない。
同書の村社略記は、寛文8年(1668)11月に本社の再建があり、慶応3年(1867)に拝殿を再建したこと、明治元年(1868)の社号改称の達により「熊野大神」と改称したこと、明治12年(1879)9月22日に村社に列したこと、従来朱印高3石があったこと、祭日が毎年1月11日であることを記す。
出典
- 静岡県神社庁「静岡県の神社」神社紹介ページ(参照先を開く)2026年7月29日確認
- 『静岡県磐田郡誌』静岡県磐田郡教育会編、1921年、第十三章 村社一覧(国立国会図書館デジタルコレクション pid 965680 コマ349)2026年7月29日確認
- 『静岡県磐田郡誌』静岡県磐田郡教育会編、1921年、第十三章 村社略記(国立国会図書館デジタルコレクション pid 965680 コマ375)2026年7月29日確認
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